大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、がんの早期発見や腸の健康管理に欠かせない重要な検査ですが、「痛そう」「つらそう」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
確かに、大腸カメラは気軽に受けられる検査ではありません。準備の為の下剤の内服や、食事を我慢する必要があったり、検査中も場合によっては苦痛を伴うこともあります。お尻から内視鏡を入れるという検査の性質上、恥ずかしいと抵抗を感じる方も多いと思います。
だからこそ当院では、そんな患者様の不安をできる限り取り除き、安心して検査を受けていただける環境を整えています。
その結果、有難いことに地域の方々だけでなく、遠方からも多くの患者様がわざわざ当院を選んでご来院くださるまでになりました。
この場をお借りして、ご来院くださる患者様に改めて感謝申し上げます。
今回は、手前味噌ではありますが、多くの患者様が当院を選んで下さる理由を詳しくご紹介します。
世の中には星の数ほどの医療機関が存在し、大腸カメラを実施している施設もたくさんあります。
インターネットの普及に伴い、皆様が触れられる情報量が増え、医療機関を選ぶ際の選択肢も増えています。そんな中、多くの方がわざわざ当院を選んで下さる理由を記事にまとめることで、当院でなかったとしても今後検査を受ける際の医療機関の選び方の参考になれば幸いです。
豊富な実績と専門性の高さ
大腸カメラは術者の経験や技術に大きく左右されます。それは検査の安楽だけでなく、ポリープ等の病変の発見率にも関わります。
当院の院長は、さいたま赤十字病院での勤務医時代を含め、これまでに5,000件を超える大腸カメラ検査・治療を行ってきた消化器内視鏡の専門医です。
また当院では年間の大腸カメラ実施件数は550件以上、その中で昨年は大腸がん14件、潰瘍性大腸炎17件、過敏性腸症候群230件、感染性腸炎180件の診断につなげています。
当院でこれまで大腸カメラを行い診断に至った事例と患者様から頂いた声を一部ご紹介いたします。
【Aさん(20代男性)】
数ヶ月前から下痢が続き、数日前から腹痛と血便がみられるようになった為当院を受診され、大腸カメラを行いました。その結果潰瘍性大腸炎という診断がつき、治療が開始されました。内服治療や食生活の管理による症状のコントロール、定期的な受診や検査は必要ですが、辛い症状は改善し、発症前と同等の社会生活を送れています。
【Bさん(60代女性)】
10年前に他院でポリープ切除を行っており、1~2年後に再度検査が必要といわれていましたが、そのときの大腸カメラ検査で苦痛が強く、なかなか検査を受ける気持ちになれずに過ごされていました。当院での大腸カメラは初めてでしたが、鎮静剤を使用して大腸カメラを受けていただき、「これなら毎年検査を受けられる」と嬉しいご感想を頂きました。結果も異常なく、安心してご帰宅されました。
【Cさん(40代男性)】
数年前から便秘と下痢を繰り返しているとのことで受診され、大腸カメラを行いました。お車でのご来院だったため鎮静剤は使用しませんでしたが、特に苦痛なくスムーズに検査を終えることができご満足いただけました。結果は過敏性腸症候群と診断され、内服による治療が開始されました。薬の量を調整しながら排便コントロールを行い、快適な日々を送られています。
【Dさん(30代女性)】
数週間前から下痢が続き、他院で内服治療をされていましたが改善がみられないとのことで受診され、大腸カメラを行いました。問診でペットを飼っているという経緯があったため大腸カメラの際に組織検査をしたところ、スピロヘータ感染症ということがわかり、抗生剤の内服を開始したところ症状が改善されました。
【Eさん(50代男性)】
会社の健康診断で便潜血陽性の結果となり大腸カメラを実施しました。進行大腸癌が見つかり、早急に治療につなげる必要がありましたが、一般的には手術可能な病院に紹介状を作成しご自身で持参された場合、治療開始まで数ヶ月かかることがあります。Dさんの場合は院長のさいたま赤十字病院外来日に合わせて紹介状を作成し、翌月には手術まで行うことができました。
【Fさん(40代女性)】
数日前から腹痛、下痢、血便があるとのことで受診されました。虚血性腸炎の疑いでしばらく腸管安静に努めていただき、患者様のご希望もあり症状が落ち着いてきたタイミングで大腸カメラを行いました。初めての大腸カメラで不安が強かったようですが、鎮静剤を使用し安心して検査を進めることができ、今回の炎症の程度や範囲を確認するとともに他の病気がないことを確認することができました。
【Gさん(70代女性)】
血便が出たとのことで大腸カメラを実施しました。出血の原因となるものではありませんが、偶然良性のポリープが見つかりその場で切除することができました。その後1週間の生活上の注意事項も厳守していただき、偶発症もなくお過ごしいただいています。採取したポリープは組織検査に出し、後日詳しい結果も説明させていただきご安心いただけました。
こうした実績に裏打ちされた確かな技術で、患者様にとってより正確かつ負担の少ない検査を提供しています。
一貫した診療で信頼と安心を
大腸カメラは、検査だけでなく結果説明までしっかりとフォローすることが重要です。
施設によっては診察や結果説明を行う医師と実際に検査を行う医師が異なる場合や毎年検査を受ける際に都度検査する医師が違う場合もありますが、当院では、院長が事前の診察から検査、結果説明までを一貫して担当します。
これにより、「誰が検査したのかわからない」「説明が不十分で不安」「事前の診察の時に伝えた内容が伝達されていない」といったことがなく、患者様が納得した上で治療方針を決められるよう心がけています。
苦痛を最小限に抑えた快適な検査
「大腸カメラは痛い・つらい」と思われがちですが、当院では鎮静剤や鎮痛剤を使用した検査を行うことで、できる限り苦痛を軽減しています。
また、院長の熟練した技術により、スムーズで負担の少ない検査が可能です。
具体的には、当院では「軸保持短縮法」という手法を採用しています。(詳細は「痛み」の少ない・無痛を目指した「大腸カメラ」をご覧ください)
大腸は体内で蛇腹状の構造になっており、無理に腸を伸ばして内視鏡を進めようとすると痛みが出やすくなります。「軸保持短縮法」は出来る限り腸を畳んだ状態で内視鏡を進めることで痛みを軽減できる手法です。
ただ、難易度の高い技術の為どの施設でも同じ手法が使えるとは限りません。大腸カメラを受ける際には医師の技量も加味すると、納得した検査につながるでしょう。
もちろん、ポリープ等疾患の発見率や評価の精度も医師の技量によって異なります。楽に検査を受けることだけが目的ではなく、しっかりと診断をつけるためにも検査を受ける医療機関選びは大切ですね。
鎮静剤は当日車の運転ができないなど条件があります。実際当院では約半数の方が鎮静剤をご希望されますが、残り半数の方でお腹の手術のご経験がない、大腸の曲がりが強いなど挿入困難な方でなければ鎮静剤を使用しなくても強い苦痛が出ることなく検査できています。
初めて大腸カメラをお受けになる方は不安が大きいので鎮静剤をお勧めすることもありますが、既に何度か大腸カメラのご経験がある方は鎮静剤があった方がいいのかなくてもいいのかご相談可能です。
そいった意味でも毎回別の医療機関を試されるよりは「検査するならここ」と決めておいた方が利点は多いかもしれません。
さらに、検査前に飲む下剤もできるだけ負担が少ないものを採用し、患者様の体調や希望に合わせて調整しています。「大腸カメラは初めてで不安」「以前つらい経験をした」という方にも、安心して受けていただけるよう配慮しています。
検査のしやすさと通いやすさ
多くの方に検査を受けていただくため、土日にも検査を実施しています。平日は仕事や家事で忙しい方でも、無理なくスケジュールを調整しやすい環境を整えています。
また、胃カメラと大腸カメラを同日の実施も可能です。内視鏡検査は禁食など食事制限を伴う為、一度で済ませたい方、またお仕事や送迎の関係で一度の来院で済ませたいという方にもご好評いただいています。
※同日検査は日程調整の関係上検査日が遅くなる可能性があります。お急ぎの方は胃カメラと大腸カメラ別日程で予定を立てていただくことをお勧めします。
日帰り手術にも対応
検査の結果、ポリープが見つかった場合、その場で日帰りの大腸ポリープ切除を行うことが可能です。(ポリープの種類や大きさ、切除後の安静が可能か等条件があります。切除後の安静については「ポリープ切除後の生活上の注意点」をご覧ください。)
他施設ご紹介や再度のご来院でのポリープ切除といった時間的手間、経済的負担を省くとともに、早期治療に繋げることで、患者様の負担を軽減しています。
口コミで広がる安心感
実際に当院で検査を受けられた患者様からは、「スタッフの対応が親切で安心できた」「検査が思ったより楽だった」「説明が丁寧で信頼できる」といったお声を多数いただいています。
これらの評価が広がり、おかげさまで遠方からも多くの患者様が来院されています。
安心できる環境で、正確な検査を
いかがでしたでしょうか?今回は手前味噌ながら多くの患者様が当院を選んで下さる理由を事例を踏まえてお伝えさせていただきました。
実際の患者様のお声や視点をお伝えすることで、初めて大腸カメラを受けようとされている患者様も、どのような基準で医療機関を選べばいいかのご参考になれば幸いです。
大腸カメラは、健康管理のためにとても大切な検査です。しかし、不安や負担を感じて受けるのをためらってしまう方も少なくありません。
当院では、経験豊富な専門医による痛みの少ない検査、充実したフォロー体制、患者様目線の配慮を徹底し、どなたでも安心して検査を受けていただける環境を整えています。
「そろそろ検査を受けてみようかな」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの健康を守るために、私たちが全力でサポートいたします。